仙台から北15キロの被災地から

「自分でなんとかするしかない」

誰もが陥るかもしれない。

「この辺の被害はかなり軽かったので
救援物資も炊き出しもなく
とにかく自分で何とかするしかありません」

仙台市の北。

仙台駅より直線で15キロほど

北に行ったところに住む友人のブログから抜粋しました。

ようやくメールで無事の連絡が取れたのは

3月15日になってから。

その後、

なんどかメールをやり取りして、

「今、一番必要なことはなに?」

ときくと、

「物流の回復。そして

被災地に必要と

思われるものがいきわたるように

買占めなど控えること、ぜひ心遣いをお願いします」

とのことでした。


原発報道にて私の住む神奈川もここ数日皆不安に襲われました。

でも今日、郵便を出すかたわら、

近くのスーパーによってみたら、

水や食糧、電池など

関東の物流は頑張って(大変であろうに敬服です)ちゃんと届いています。

ここ数日の報道で、関東では皆ある程度

最低限自己責任として必要なものは

買ったのでは??という気もします。

今後、情報をとりながらも過度に敏感にならず、

買占めなどの行動を控えて、

落ち着いて淡々と過ごしていきたいですね。



仙台駅より直線で15キロほど

北に行ったところに住む友人のブログは、リアルタイムに、

テレビでは映し出されない、

でも、互いの善意と善意を交わすことで

今を乗り切ろうという現状を淡々と書いています。


これを読むと、

今できることを、

ちょっとずつ持ち寄って

みんなで元気を分け合いたいなと思います。